高橋源一郎「星降る夜に」

高橋さんの文体、とても読みやすくて好きだなぁ。つねに、語りかけているよう。

きのうのこと

よるごはん、きさらぎ。いい時間だった。やっぱり、どんなときでもすこしはがんばることがおもいやること。

おとといのこと

しごとがおわり、れんらく、した。 そして、かえった。

きょうのこと/きのうのこと

きのうの夜、から、予感、だが、腹を決めた。 というか、最初も一度きり、最後も一度きりの出会いだ。 これしかない。たくさんのCDを買い、たくさん話し、レコードプレイヤーを探して徘徊したり。

村上春樹「品川猿」(『東京奇譚集』)

傑作。

村上春樹「日々移動する腎臓のかたちをした石」(『東京奇譚集』)

村上春樹が書いているのは、空白だ。 空白からの炙り出しだ。 だから、読み続けているのだと思う。 この短篇、とてもよかった。「本当に好きなひとがいるんじゃないの?どんな事情があって、ともにあることができないのかもしれないけど」

G・ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』

今日はとてもいろんな気持ちになった一日だった。 駅いって、寝て、また起きて、むかついて、長くて、苛々して、話して、正直に伝えて、リカバリー。 昨日も、とてもたのしかった。自分が自分の中にいることをはっきりと感じられた。リハビリは終わり。あた…

中原昌也「がんばれ!心霊現象」(『知的生き方教室』その十一)

文学界八月号掲載。読了。

サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』

読了。

きのうのこと

とてもいい日だった。 ごはんをたべて、とてもいいまちを散歩して、バッヂを見て、図書室に入り、ライブを観た。 いい休日だった。

おとといのこと

しごとをして、ケイタイを忘れ、そして、蒲鉾をたべた

きょうのこと

「かなしみがとても大きくなっていく」 「こんなにしあわせなのに、なぜこのかなしみをかんじるのか、というその隔たりがどんどんと明るみに出てきて、とてもかなしくなっていく」 「このかなしみのことをかんがえに考えていけば、いつかこたえがでるのか」 …

きのうのこと

『ゴドー』を読み、『伴侶』についての保坂さんの対談を読む。おじいさん「八月くらいまでしか使わないかな。」 おじいさん「来年は生きてるかわからないからね」 「この年になると、そういうことをすぐに思っちゃうんだよ」ハッシュドビーフを食べた たのし…

サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』

深夜二時を過ぎて、読みはじめる。 これが途轍もなく、シニカルで、面白い。 わけのわからないパートがたくさんある。モンスター、という言葉の意味を想う。 得体のしれない何か、というのはただの想像力の欠如だ。というか、弱体化。 それに対する怯えや、…

村上春樹「どこであれそれが見つかりそうな場所で」(『東京奇譚集』)

読了。 やはり、ただ、少し不思議な話しを読んだ、という感じ。

帰りにceroとさらうんどなどを試聴機で聴いた。 フレッシュだった。 いろいろ聴いたのだが、結局のところ、音像がめちゃくちゃで、というか、クソ素人で、こんなクソみたいなものばかり何で存在しているんだ、誰が、こんな黴びた音楽をきいているんだ、とク…

村上春樹「ハナレイ・ベイ」(『東京奇譚集』)

読了。 旅行の帰りに。

中原昌也「アイ・アム・ア・ドリーマー」

en-taxi Vol.38 掲載。 先程、読了。 安定して心からぶれない作家だ。 誰よりもタフなのがインプットの膨大さと強く関係している。 取捨選択、というか、最低限の「取」を瞬間的に見極める能力がピカイチ。

村上春樹「偶然の旅人」(『東京奇譚集』)

読了。 やっぱり、春樹は、たまに読みたくなる。 なんだか、ほんの少し『聖痕』とのリンクがあった。

小島信夫『美濃』

読みはじめる。 第一章を読了。ところどころ、やはり、にやけるにやける。本日は久しぶりに短時間ではあるが、Hさんと電話で話す。最近、仕事がとても忙しいのだそうだ。 昨日話したミランダ・ジュライのこと。思い出す。

今日のこと

舐められないようにしようという奴は大嫌いだ。

今日のこと

はじめて整体へ。 いつだって想像をどこまでも超えた「体験」したい、ってだけだ。自分が「体験」したくないことは、絶対にしない。 今、ぼくはひとつの体験を強烈に求めている。 ぼくがやる。そうだ、昨日、『美濃』の解説を読んだ。保坂和志さんによる。 …

きのうのこと

きのうは、よるに電話をしながら市民プールのまわりを、うろうろしていた。 たのしかったな。 なーんも考えずにぶらぶらしたり、ボーッと風景をボヤかしてながめたり、ピント合わせたり。 小島信夫『美濃』を購入。講談社文芸文庫。千七百円とちょいと高価。

神里雄大「亡命球児」

新潮八月号掲載。 読了。 うーん。微妙。僕は言葉と反応だけ。 反応、が無かった。

筒井康隆「創作の極意と掟」

群像八月号掲載分、読了。ただの人間だよ、ただの人間。 それが最高。 ボンノー捨てらんない、ただの人間だよ。 たのしいところにいこうよ。 ことば 生まれる生き方をする。どうしてほとんど酒が飲めなかったか、今、飲みながら本を読んでいて、よくわかった…

ミランダ・ジュライ「アンドルー/べヴァリー」

新潮八月号掲載。 ミランダ・ジュライがどんなにまっすぐに人間に向かいあっているか。 また、偶然、を生かそうとする、作品の中の人物に結実させようとするポジティビティにやられた。アウトプットも過程も似ている。しかし、私には思慮が足りたい。 「あれ…

中原昌也『知的生き方教室』

文学界連載分を第十回までまとめ読み。 中原昌也はやはり羅列の効果がヤバい。

筒井康隆『聖痕』

読了。 流石だ。

日記

続く静けさで回る。回って流れている。 ふたつのライブを観た。 キーボードが百台。そして、歴史の上にあるうた。それもやはり、ながれる歌。時間は続いている。ずっと続いていく。 学ぶ、こと以外に変わる、ことはあるのかな。 自分で決めた、自分が好き、…

昨日のこと

ライブパフォーマンス。 こどものようにたのしんでくれるひとがいるとホントにうれしい。