いとうせいこうのノーライフキングを読みながら、Oneohtrix Point Never 新作を聞いていたら、なんだかとても解像度の高い世界にいることを思って胸が詰まった。

ギケイキ第三回とノーライフキングを読む。 どちらも面白い。

山下澄人『緑のさる』

読了。 面白かった。 会話の文、とくに関西弁の部分。それと、短文や視点の切替はテンポ感があって素晴らしい。 終盤の回収なのか、何なのか。わからないが、ふっと落ちた。

中原昌也『こんにちはレモンちゃん』

読了。 再読した「死者の家にて」はやはり川端康成文学賞など取って相応の作品だと思う。 今回書き下ろしの短篇は初期作品のような新鮮さで最高だった。 次は何を読もうか。

顰蹙カフェ

ジョージ・ソーンダーズ「シュワルツさんのために」

読了。 素晴らしい短編だ。

ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』

新潮文庫。上巻を読み始めた。

筒井康隆「創作の極意と掟」

最終回。 「妄想」の項は何度か読み返すであろう。

中原昌也「司馬遼太郎に似た人」

爆笑。 すごいことになってきた。ホント誰のためにもならない小説。最高。

最近のこと

解放。

川上未映子×マームとジプシー

埋火@東高円寺UFO CLUB

素晴らしかった。 特にベースの方。

空間現代@渋谷WWW

古川日出男が出てくるところまでは素晴らしかった。

阿部和重『□』

春を読み。 ダメでしょ、それは流石に、と思っていたことを選びたい。 勿論、失うものは大きいと思う。けど。

言いたいことを言うことを僕は自由と思わない。 感じたことを感じるままに表現することに僕は自由を感じる。 そこには、自分以外の誰かがいるからだ。古井由吉「除夜」、読了。 味わい深く、恐ろしい、性の小説であった。初めて氏の小説を読んだ。

ものすごい速さがある

古井由吉『蜩の声』

「除夜」を眠る前に半分まで。 素晴らしい。こういう小説が読みたかったのだ。語りの小説。 僕は今、ものが並列されている、散文的な何かを読みたい。 要約できる物語、ではなく。ベケットのような。昨日は家、散歩する。 とても幸せなことだ。

『風立ちぬ』

すごくいい映画だった。 いま、一番観たいもの、だった。 静かに力強く、壮絶。

もうだめだ

疲れた。

久しぶりに書く

一週間ほど空いた。つくったごはんに失敗した。 ピザを食べていた。とてもおいしかったが寝不足で元気がなかったのが、かなしかった。 いろいろなものをたくされている。やりたいことをやらなくちゃ。■池間由布子、さや、植野隆司 ■空間現代両方ともすごくい…

マームとジプシー『Cocoon』

コクーン。 かなり前から楽しみにしていた作品。生きなくちゃ、と必死でしがみつくこと。

飴屋法水 × 黒田育世 「散歩しよう」

吾妻橋ダンスクロッシングファイナル@アサヒアートスクエア。 ほかにはhyslomとKENTARO!!!、身体表現サークルがよかった。

柄谷行人『意味という病』

「マクベス論」を読みはじめる。 とんでもなくパンクな論考だ。

しばらく書いていなかった

しばらく書いていなかったが、この五日間にたくさんのことがあった。 昨日8/15、一昨日8/14は寝過ごして、家まで帰ったり。緊張して、たくさん、酒を飲んだり。 本はほとんど読んでいない。 歌詞のこと、歌っているときのボーカルのひとの目。 音は必然性を…

なぜだろう、今、ベケットを読むべきとき、な気がする

町田康「ホサナ」

群像九月号掲載。読了。 つまらない。どうしたんだろう。多分、というか、やはり、わたしの感覚に間違いないと思う。

筒井康隆「創作の極意と掟」

群像九月号掲載分、読了。

よしもとばなな×飴屋法水

架空の夏 ウソの夏 がたくさん鳴っている いまの夏 ではない 過去の夏だ

中原昌也「文学戦線興味なし」(『知的生き方教室』第十二回)

文學界九月号掲載。読了。 これ、一冊の本になるの楽しみだな。

鼎談 憧れと郷愁のはざまでー東京のいま

岡田利規、入江悠、前野健太のすばる九月号での鼎談。