2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

古井由吉『蜩の声』

「除夜」を眠る前に半分まで。 素晴らしい。こういう小説が読みたかったのだ。語りの小説。 僕は今、ものが並列されている、散文的な何かを読みたい。 要約できる物語、ではなく。ベケットのような。昨日は家、散歩する。 とても幸せなことだ。

『風立ちぬ』

すごくいい映画だった。 いま、一番観たいもの、だった。 静かに力強く、壮絶。

もうだめだ

疲れた。

久しぶりに書く

一週間ほど空いた。つくったごはんに失敗した。 ピザを食べていた。とてもおいしかったが寝不足で元気がなかったのが、かなしかった。 いろいろなものをたくされている。やりたいことをやらなくちゃ。■池間由布子、さや、植野隆司 ■空間現代両方ともすごくい…

マームとジプシー『Cocoon』

コクーン。 かなり前から楽しみにしていた作品。生きなくちゃ、と必死でしがみつくこと。

飴屋法水 × 黒田育世 「散歩しよう」

吾妻橋ダンスクロッシングファイナル@アサヒアートスクエア。 ほかにはhyslomとKENTARO!!!、身体表現サークルがよかった。

柄谷行人『意味という病』

「マクベス論」を読みはじめる。 とんでもなくパンクな論考だ。

しばらく書いていなかった

しばらく書いていなかったが、この五日間にたくさんのことがあった。 昨日8/15、一昨日8/14は寝過ごして、家まで帰ったり。緊張して、たくさん、酒を飲んだり。 本はほとんど読んでいない。 歌詞のこと、歌っているときのボーカルのひとの目。 音は必然性を…

なぜだろう、今、ベケットを読むべきとき、な気がする

町田康「ホサナ」

群像九月号掲載。読了。 つまらない。どうしたんだろう。多分、というか、やはり、わたしの感覚に間違いないと思う。

筒井康隆「創作の極意と掟」

群像九月号掲載分、読了。

よしもとばなな×飴屋法水

架空の夏 ウソの夏 がたくさん鳴っている いまの夏 ではない 過去の夏だ

中原昌也「文学戦線興味なし」(『知的生き方教室』第十二回)

文學界九月号掲載。読了。 これ、一冊の本になるの楽しみだな。

鼎談 憧れと郷愁のはざまでー東京のいま

岡田利規、入江悠、前野健太のすばる九月号での鼎談。

高橋源一郎「星降る夜に」

高橋さんの文体、とても読みやすくて好きだなぁ。つねに、語りかけているよう。

きのうのこと

よるごはん、きさらぎ。いい時間だった。やっぱり、どんなときでもすこしはがんばることがおもいやること。

おとといのこと

しごとがおわり、れんらく、した。 そして、かえった。

きょうのこと/きのうのこと

きのうの夜、から、予感、だが、腹を決めた。 というか、最初も一度きり、最後も一度きりの出会いだ。 これしかない。たくさんのCDを買い、たくさん話し、レコードプレイヤーを探して徘徊したり。

村上春樹「品川猿」(『東京奇譚集』)

傑作。

村上春樹「日々移動する腎臓のかたちをした石」(『東京奇譚集』)

村上春樹が書いているのは、空白だ。 空白からの炙り出しだ。 だから、読み続けているのだと思う。 この短篇、とてもよかった。「本当に好きなひとがいるんじゃないの?どんな事情があって、ともにあることができないのかもしれないけど」

G・ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』

今日はとてもいろんな気持ちになった一日だった。 駅いって、寝て、また起きて、むかついて、長くて、苛々して、話して、正直に伝えて、リカバリー。 昨日も、とてもたのしかった。自分が自分の中にいることをはっきりと感じられた。リハビリは終わり。あた…