表現者である。

過去の表現者は過去のものだ。
1920年代の作品に好きなものが多いのは、発表することが容易で無い時代に発表された作品であったからで、そこには磨かれた手腕が光り、己が光っているからだ。
ほかの表現者に文句があっても、それを大衆にアピールするにも、容易ではない時代。まず己が出来上がっていて、自信に満ちていないとそんな勇敢なことはできない「恥」のある時代。
また何よりそんな鬱憤の発散よりも優れた表現への情熱を持ち、表現を向上、
ある者はエンターテインしようと、つまり、し続けることに燃えていた時代。

つまりどういうことなの?

もっと原初的なものがみたいんだよ。
体験したいんだよ。